犬猫に危険なお花
こんにちは。
春らしくなり外でお花を見る機会も増えてきたのではないでしょうか?
見るだけならキレイで癒されますね♡
しかし、ワンちゃんや猫ちゃんが口にすると中毒症状を起こしてしまうこともあります。
危険な花の中でもより身近で良く見かけるものをまとめてみました。
- ユリ(ユリ科)
- チューリップ(ユリ科)
- ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
- スイセン(ヒガンバナ科)
- アサガオ(ヒルガオ科)
- アジサイ(アジサイ科)
- キキョウ(キキョウ科)
- シクラメン(サクラソウ科)
- スズラン(スズラン亜科)
- ツツジ(ツツジ科)
- パンジー(スミレ科)
他にもたくさんの危険な植物がありますが身近で特に注意が必要なものは”ユリ科”の植物です。
また、これらのほとんどが重症の場合は死に至るケースもあります。
もしもわんちゃん、猫ちゃんが危険な植物を口にしてしまった場合どうすればよいのでしょうか。
まずは、元気食欲の有無や、嘔吐・下痢・ふらつき・血便・けいれん・皮膚炎など…中毒症状を引き起こしていないかチェックしましょう。
平気そうに見えても後から重症化する可能性もあるため、油断はできません。 食べた量が少量であっても、病院にご相談ください。 食べた量や症状に応じて、血液検査や点滴、投薬、催吐処置が必要になることがあります。
ワンちゃんを散歩をする際は、植物などを口にさせないように、飼い主である私たちが習慣づけることが必要になります!
気をつけてお散歩を楽しみましょう♪
看護師:広田